女性と男性の感覚は大きく違う部分があります。
したがって、男性目線で考えてしまうと、女性の気持ちがわからなくなり、不安を抱えてしまうので注意が必要です。
では、男性と比較して女性にはどのような特性があるのか?ということですが、ここでは三つに絞ってお伝えします。
女性の特性の一つ目は「警戒心が強い」ということです。
女性は一般に男性に対して強い警戒心をもっています。
この警戒心は我々男性が思っているより強いと思って間違いないと思います。
したがって、女性の警戒心が解けていない段階で距離を詰めすぎると、相手は反射的にこちらとの距離をとろうとします。
そして、最悪は接点を切られてしまうことになります。
また、相手は警戒心から一見冷たい態度をとっているだけなのに、「避けられている」と勘違いしないようにも注意が必要です。
女性の特性二つ目は、感情の波が大きいということです。
平たく言えば「きまぐれ」ということです。
ある女性がいうには、1時間前とは別人のときもあるということです。
このように女性は「きまぐれ」であるということを念頭においておかないと、女性の気持ちが分からなくなって不安を抱えてしまうことになります。
「女性の感情の波は大きい」ということを予め念頭におき、女性の感情が揺れた時にも、動じないことが大事です。
また、女性の反応が良いか悪いかは、「その時の気分」に大きく左右されるということもいえます。
ですので、冷たい反応であっても「へこまない」ことはもちろんのこと、逆に反応が良くても「浮かれない」ように注意が必要です。
なぜなら、「反応が良くて浮かれる⇒別の機会は反応が悪くて落ち込む」ということを繰り返していると、段々こちらの感情が不安定になるからです。
相手の反応が良くとも悪くとも、こちらは努めて平静を保つことが重要です。
女性の特性の三つ目は、恋愛感情が芽生えるまでに時間がかかるということです。
男性は女性に好意を持つと、すぐに恋愛感情に発展することが多いと思いますが、女性はそうではありません。
もちろん女性も一目惚れをすることがありますが、男性に比べてそのようなケースは稀です
多くの場合、女性の男性への好意は、「少し興味あり」というレベルからはじまって、「人として好き」のレベルを経て、最終的に恋愛感情になります。
このことを念頭に置かず、男性目線で考えてしまうと、相手が「なかなか恋愛対象として見てくれない」ということで不安になり、焦りから自滅パターンにはまってしまいます。
以上、「警戒心が強い」・「感情の波が大きい」・「恋愛感情が芽生えるまでに時間がかかる」という女性の特性を念頭において、いたずらに不安を抱えてしまわないように注意が必要です。
このことは、男性と女性を入れ替えると、真逆となります。
女性から男性をみると、「警戒心が薄い」・「感情の波が小さい」・「すぐに恋愛感情をもつ」という特性があるといえます。
このなかでは特に「感情の波が小さい」というところには注意が必要です。
一般的に男性は女性と比べると「感情の波が小さい」といえ、薄情にみえることもままあると思います。
したがって、「薄情にみえる⇒大切にされていない」と思い込まないように注意が必要です。