私は過去に色々な恋愛メソッドを試しました。
気の利いた(ような)セリフを言う
自分アピールをする
強気を装う
女性慣れしているように装う
女性をイジる
大げさに褒める…
しかし、これらはことごとく逆効果となってしまいました
逆効果となってしまった理由は大きく三つあります
理由の一つ目は、「自分のキャラクターに合っていなかった」ということです
恋愛メソッドの多くは、「遊び人気質で器用な男性」が制作しており、それを「真面目で不器用な私」が真似しても、不自然でしかなかったのです。
また、「誠実・純朴」(自分でいうのも何ですが笑)といった、「私本来の持ち味」が失われてしまっていたのです。
理由の二つ目は、「ターゲットとしている女性」が違っていたということです。
恋愛メソッドの多くは、「派手で軽い感じの女性」をターゲットにしており、そのような女性に有効な対応が述べられています。
しかし、「どのような対応が有効か?」は、女性によってまったく違ってきます。
私が好きな「真面目で清楚な女性」に対し、「派手で軽い感じの女性」に有効な対応をしても、逆効果になるだけだったのです。
理由の三つ目は、「こちらに好感を持っている女性」に対して、有効な方法論であったということです。
恋愛メソッドの多くは、「もともとモテる男性」が作成したものが多く、恋愛感情とまではいかなくとも、「こちらに対してある程度の好意があること」を前提にした対応が述べられています。
その対応を「こちらへの好意がまだない女性」にしてしまうと、ただ引かれてしまうだけだったのです。
このように、
・自分のキャラクター
・ターゲットとする女性
・女性の(こちらへの)好意の度合い
上記の三つの要素によって、有効な対応はまるで違ってきます。
このことは、男性・女性を言い換えても、そっくりそのまま当てはまります。
このことに気付かなかった私は、恋愛メソッドの実践によって、ますます「モテない人」になっていました。
何らかの恋愛メソッドを実践されている方は、過去の私と同じような状態になっている可能性大です。
特に表面のみを取り繕うような「かたちだけの恋愛メソッド」は要注意です。
「かたちだけの恋愛メソッド」は、仮に効果があったとしても、最終的には「不幸」をもたらします。
なぜ「不幸をもたらすのか?」については、次号の記事で述べていきたいと思います。