失恋した時は、何が原因だったのか、あれこれ考えて自己嫌悪に陥りがちです。
私も過去は次のようなことを「失恋の原因」と考え、自己嫌悪に陥っていました。
見た目が冴えなかったから…
性格が悪かったから…
優柔不断だったから…
失言をしたから…
相手を楽しませられなかったから…
そもそも魅力がなかったから…
確かに、これらは失恋の原因の一つであったことは間違いないと思います。
ただ、これらの原因をさらに突き詰めていくと、結局は「自信のなさ」にいきつきます。
なぜなら、次のような順序で「失恋の原因」が生じているからです。
自信がない⇒心の状態が外見に現れる⇒見た目が冴えなくなる
自信がない⇒人に対し疑心暗鬼になる⇒性格が悪くなる
自信がない⇒自分の考えにも自信を持てなくなる⇒優柔不断になる
自信がない⇒強い不安を抱える⇒思わず不安を口に出してしまう(失言する)
自信がない⇒精神的余裕を持てない⇒相手を楽しませられなくなる
自信がない⇒自分を取り繕う⇒本来の魅力を失ってしまう
このほかにも、突き詰めていくとほとんどのことは「自信のなさ」にいきつくと思います。
したがって、「失恋の原因」を解消するためには、どうしてもその根本原因である「自信のなさ」を解消しなければなりません。
そして「自信のなさ」を解消するためには、「自分を否定する癖」を直さなければなりません。
あくまで、「自分を否定する⇒否定に値する状態に陥っている」の順序なのです。
本来の貴方は決して「否定に値する自分」ではないはずです。
これらのことは、前にもお伝えしたことですが、本当に大事なことなので繰り返させていただきました。