内気な人は「感じる力が高い」ことが災いして、どうしても不安という感情も強く持ってしまいます。
そして、強い不安から「恋愛の自滅パターン」に陥ってしまいがちです。
したがって、「不安にのまれないこと」が恋愛でうまくいくかどうかの大きな鍵になります。
では、不安にのまれないためには、どうすればいいか?ということですが、ここでは3つの手段に絞ってお伝えします
不安に呑まれないための手段一つ目は、「自意識過剰状態」を自覚することです。
「相手にどう思われているか」過剰に気になって不安になるのは、間違いなく自意識過剰といえます。
相手はいい意味でこちらの一挙一動を気にしているわけではありません。
また、こちらが失敗したことなど、すぐに忘れてしまいます。
このことを念頭に置いて、自分が自意識過剰であることの自覚を持つことで「自意識過剰状態」は自然と解消されてきます。
不安にのまれないための手段2つ目は、「男性・女性の感覚は違う」ということを念頭に置いて考えるということです。
自分に置き換えて考えてしまうと、相手の気持ちがわからなくなり、不安を抱えてしまうことになります。
男性と女性では、「異性に対する感覚」に大きな違いがあります。
例えば、女性は一般的に男性に強い警戒心をもっています。
したがって、警戒心から距離を置かれているだけなのに、「嫌われているのでは…」と不安になって自ら諦めてしまわないように注意が必要です。
これは一例で、その他にも男性と女性の「感覚の違い」は多々あります(関連記事へのリンク)
この「男女の感覚の違い」を予め念頭に置いておくと、いたずらに不安を抱えることは確実に減ります。
不安に呑まれないための手段の3つめは「相手のことを好きになり過ぎない」ことです
好きになりすぎると、相手の一挙一動が気になってしまい、常に強い不安を抱えてしまうことになります。
相手のことを好きになり過ぎないためには、どうすればいいか?ということですが、一番は他の女性・男性にも目を向けるようにすることです。
そうすることにより、気持ちが分散され、熱くなり過ぎるのを防ぐことができます。
また、他の女性・男性に目を向けることにより、好きな女性・男性を少し冷静な目でみることができます。
ただ、他の女性・男性に目を向けるのに抵抗のある方もおられるかと思います。
しかし、まだ告白もしていない段階であれば、他の女性・男性に目を向けることは、何ら悪いことではありません。
むしろ、相手を冷静に見極めるうえでも、不安からの自滅を避けるうえでも必要不可欠なことです。
以上、3つのことを注意することで、不安にのまれることは格段に少なくなるといえます。
ただ、人間である以上、時には強い不安に襲われてしまうことは避けられません。
そんな時は、不安を心の中だけで留めておくことが、非常に大事です。
不安からの発言・行動は間違いなく裏目に出てしまうので注意が必要です。